はじめに
ライター: SNUBA Japan |
海の中の世界ー。体験したこと、ありますか?
エンジフィッシュなどのたくさんのカラフルな魚たちはもちろん、ウミガメ、マンタ、イルカやクジライ、ソギンチャクやタコなど。
美しい珊瑚礁や海草たちが作り出す海の中の森。。幾年月もの長い長い間、地球の息吹によって作られた洞窟。。
海中にふり注ぐキラキラした太陽の光・・。 海面の砂に描かれる、それはそれは優しく素晴らしい曲線。。
私たち人間が住む世界とは全くの別世界が広がる、海の中。その素晴らしさに感動したことがある人が、どれだけいることでしょう。
海の中は、ライセンスをもったダイバー達だけのものではありません。
スヌーバで、もっとたくさんの人に、簡単に&手軽に海を楽しんで欲しい。海の自然を体験し、スヌーバで得た感動を多くの人に伝えて欲しいと思います。
もし、今までに耳抜きがうまくできなかったために潜れず、残念な思いをした方、また、自分は潜れないと思いこんでいる方、どうぞ、もう一度、ダイビングを好きになるチャンスをスヌーバで挑戦してみてください。
スヌーバなら、ホースに捕まってゆっくりとマイペースで耳抜きしながら潜れますので、自分お好きな深度で安心して海中を楽しめます。深く潜る必要はありません。水面から最高6mまでの深度を自由に楽しむことができます。
スヌーバは空気タンクが水面のラフトの中に入っていますので、みなさんが背中に重たいタンクを背負う必要もありません。
とても気楽に、また、自由な気分で海中を楽しめます。
スヌーバダイビングは8歳の誕生日を迎えていて健康な方であれば、どなたでも簡単に楽しめます。「はじめてのことでも誰かができることは自分もできる」と自分を信じて、思い切ってスヌーバに挑戦してみてください。きっとスヌーバダイビングで得た経験は、一生忘れられない貴重で大切な想い出になることでしょう。
下記にご紹介した内容を、実際に、練習すればするほど、本番で潜ったときの喜びが大きく、海中で涙が出るほど感動的な体験になるでしょう。
基本的には、シュノーケルで使うマスクとシュノーケルが実際にあると、お風呂で練習できると思いますが、目を閉じて、実際に動作をしながらイメージトレーニングを2~3回繰り返すと、さらに実感がわくと思います。
ご家庭のお風呂で、お子様が練習しているときには必ず、一緒に練習を見てあげてください。また、見るばかりでなく、お父さんもお母さんも一緒になって同じ練習をしましょう。
スヌーバダイビングは親子で楽しめるダイビングですのでチームワークで各練習をしましょう。きっと楽しい家族共通の趣味になると思います。そしていずれはPADIなどの潜水団体でオープンウォーターのライセンスを取って、家族で世界の海を潜りに行けるような「家族の夢」を持つきっかけになると思います。
* 大人子供に限らず、お風呂で練習するときは必ず2人で練習してください。
* 練習でちゃんとできたときにはお互いに誉め合いましょう。一緒に楽しんで盛り上がることも大切です。できなくても決して怒ったり、ケンカしたりしないようにしてください。遊びですので興味を持つことと楽しむことが大事です。
水中マスクの付け方
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1.まず、水中マスクを観察してみよう
水中マスクを手にもってみてください。
マスクの周りに、ゴムがついていて、頭にかけるベルトがあり、ベルトには、スノーケルをとりつける器具もついています。
スヌーバは、このマスクを使うことで、水中を、楽に、キレイに楽しむことができるのです。
2.ベルトの長さ調節は、とても大切!
ちょうど、こめかみの部分にマスクのベルトの長さを調節する留め具があります。この留め具のレバーをあげて、ベルトをゆっくりと引っ張ると、ベルトがゆるむことを確認してください。
3.さあ、マスクを付けてみます!
十分にベルトをゆるませ、実際に水中マスクを付けてみましょう。
鼻ポケットの部分を下にしてマスクを顔に押し当てて、次にマスクのベルト(ストラップとも呼ぶ)をつむじの位置まで持ってきます。
そして、マスクを顔に軽くフィットさせますが、ここで気をつけることはマスクをきつく閉めすぎないこと。マスクは顔の上に乗っかっているくらいで十分です。なぜなら、水中に入ると水圧で自然にフィットするからです。陸上できつく閉めすぎていると水中では水圧でさらにきつくなりますので、ゆるいと感じるくらいでちょうどいいのです。
ベルトを締めすぎてマスクの鼻ポケットが鼻に当たって豚の鼻みたいになっていたり、おでこの部分が白くなっていたら閉めすぎている証拠ですので、ゆるめてください。
ベルトはつむじよりも下に付けないようにしましょう。マスクのベルトをつむじよりも下に着けるとマスクが落ちやすくなります。
4.正しくマスクをつけているか、確認しましょう!
マスクを付けたら、鏡、または、隣の人と見合わせて、正しいマスクの付け方ができているかを確認します。
ポイントその1・髪の毛は、マスクに入っていませんか?
ポイントその2・マスクの一部が内側に折れ込んでいませんか?
ポイントその3・ベルトの位置は、下すぎていませんか?耳の上、つむじの位置に、ベルトがきていますか?
5.マスクには曇り止めが必要!
水に入る前、マスクには毎回、必ず、曇り止めを付けましょう。
■曇り止めに使えるもの
赤ちゃん用の目に入っても痛くないシャンプー
食器洗い用洗剤
歯磨き粉
■使い方・曇り止めの方法
いずれもマスクの内側に指で軽くのばして、海水でも、水道水でもいいですので、水で軽く洗い流してください。
それだけでマスクの曇り止め効果があります。
ぜひ、水中ゴーグルやスキーのゴーグルの曇り止めにもなりますので試してみください。
水中マスクの水抜き
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正しいマスクの付け方ができていても、水中で、少しでも口をイの字にしたり、頬を大きく動かしてしまったりすると、マスクの中に水が入ってきてしまうことがあります。
そんな時も、あわてなくて大丈夫です!水中で、マスクに入った水を、マスクの外に出す方法があります。
- まずは落ち着きます。冷静な気持ちになりましょう。
- 下を向き、マスクの、おでこにあたっている部分を片手で押さえます。
- そのまま片手で押さえて、鼻から息をだしながら、上を向きます。
マスクをつけたら、マスクの中に水が入ってきたと思って、下を向き、マスクのおでこの部分を片手で押さえて、フゥ~ンと鼻から息を出しながら上を向きます。(上を向いてから息をだすのではなく、息をだしながら、上を向きます)
こうすることで、水中マスクのなかの水が外に出て行きます。
スムーズにできるようになったら、今度は、実際に、マスクの中に少しだけ水をいれて、練習してみましょう。
- お湯をはった湯船の中に、正座のような姿勢で座ってみてください。
- マスクをつけ、マスクの中に少しだけ水をいれます。
- 息を止め、できるだけ、湯船の中に体を沈めてみます。体を縦にして沈むのが難しければ、前屈みになって、頭を湯船の中に沈めてみる方法でもいいです。
- 下を向いて、マスクのおでこを抑えて、鼻から息を出しながら上を向きます。
- マスクの中の水が外に出るまで、何度も練習してみましょう。
- 大人子供に限らず、練習するときは必ず2人で練習してください。
口だけで呼吸をする練習
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キレイな海中を見るために水中マスクを付けますが、水中マスクを付けると鼻から呼吸ができませんので、口だけで呼吸をします。
私たちは、普段の陸上での生活の中では、意識することなく、自然に、鼻を使って呼吸していますので、鼻でなく、口だけで呼吸できるようになるためには、少々練習が必要です。
それほど難しいことではありません。誰でも簡単にできますので、どうぞ安心してください。
ここでは、口だけで呼吸する練習をします。
体の力を抜き、リラックスしてください。緊張していると呼吸も早くなりますので、まずはリラックス!
リラックスできたら、鼻をつまんで口だけで呼吸してみます。急いで呼吸する必要はありません。ゆっくりと、深呼吸するようなつもりで、呼吸します。
息を吐くときには、5秒くらいかけてゆっくりと細く長く息を吐きます。
息を吸うときには、スゥ〜っと、5〜10秒くらい掛けてゆっくりと吸います。
この呼吸方法を覚えると吸った空気を有効に使えます。
この呼吸法に慣れるまで10回くらい続けてみてください。
海中では、レギュレターという呼吸をする道具を使います。
レギュレターには、マウスピースという口にくわえる部分が付いています。
このマウスピースは、スノーケルの、口にくわえる部分と同じ形をしていますので、お家にスノーケルがある方は、スノーケルで実際にやってみましょう。
マウスピースを口に入れて軽く噛み、噛んだまま唇をとがらせてウゥ〜という形を作ります。そして、このウゥ〜という形のまま息を吸ったり、吐いたりしてください。
練習をすればするほど、実際の水中で楽しく遊ぶことができます。イメージしながら、慣れるまで何度も、呼吸の練習をしてみましょう。
・・どうですか?簡単にできましたか?
スノーケルで、簡単に、楽に呼吸ができたら、もう大丈夫!
また、実際に水中でレギュレターをくわえて息を吐くと、ゴボゴボッという音がして空気の泡がたくさん出ますが、これはみなさんが吐いている空気が水中に出ているだけですので、故障ではありません。どうぞ、気にしないでください。
ラフトで呼吸の練習
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マスクをつけ、足ひれもつけ、レギュレターが付いているベルトの装置が済んだらいよいよ水に入ります。
あわてず、ゆっくり、落ち着いて、以下のステップで呼吸の準備をしましょう
1.水に入ったら、すぐに、ラフトに付いている青いベルトにつかまります。
2.レギュレターを、口にくわえます。
3.海中に顔をつけて、呼吸の練習をはじめます。
4.肩の力をぬき、30回くらい、ゆっくりと深く、呼吸をしてみます。
吸って、吐いて、吸って、吐いて、、慣れてくるまでやってみます。
5.ラフトにつかまりながら呼吸をしているときの足ですが、膝を伸ばし、バタバタさせず、楽にダラーンとさせているように注意してください。
水の中にいるので、”泳がないと!足でこがないと!”と無意識のうちに足をバタバタさせてしまいがちですが、ここで足をバタバタさせるのは、無駄なエネルギーを使うことになり、すぐに疲れてしまいます。ラフトのベルトにつかまっているので、足を動かさなくても体は沈みません!安心して、呼吸の練習だけに専念してください。
6.ラフトにつかまっているときは、レギュレターを口から外しても大丈夫ですが、ラフトから手を離しているときは、レギュレターは絶対に口からはずさないでください。
7.何度も呼吸してみて、気持ちも落ち着いてきたかどうか確認してください。
8.もう大丈夫!という状態になったら、そのままガイドの次の指示を待ちましょう。
さあ、ここまできたら、もう海中の美しい世界まであと一歩!
口に塩水が入ってきたら
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レギュレターのマウスピースの部分をしっかり噛んで、口をウの形にできないと、レギュレターと口の間に隙間があいて、口の中に水が入ってきてしまうことがあります。
水中に潜っていく前に、呼吸の練習をしたあと、改めて、レギュレターをしっかりかみ直して(くわえ直して)ください。
でも、水中で、もしも口の中に水が入ってきても大丈夫です!
ちゃんと外に出す方法があります。
■その1【トゥッ」と息を勢いよくはき出す】
マウスピースをくわえたまま「トゥッ」と言う感じで息を勢いよく吐き出すと息と一緒に水が出ていきます。
水をはき出したら、また、呼吸を続けてください。水中では息を止めないようにしましょう。
■その2【パージボタンを押す】
または、レギュレターの前面に付いているパージボタンを押してください。空気が出てレギュレター内の水を外に出してくれます。
ただ、水を飲んだとしても「ただの塩水」です。あわてたり、パニックにならないようにしましょう。塩辛いのは海の水ですので当たり前だと思うことと塩水を飲み込んでも、とくにどうということはありません。
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もし、どうしてもレギュレターをハズしたくなった場合は、ホースを伝って、ゆっくりと水面まで戻り、ラフトにしっかりと捕まってからハズしてください。
気持ちを落ち着け、またはじめからやりなおして水中に戻ります。
一度ラフトに戻ると水面にでることになりますが、水面にいると、どうしても足こぎをしてしまい、息が荒くなって疲れてしまいます。ラフトにつかまっているときは足こぎはせず、足はダラーンとさせていて大丈夫です。
気持ちが落ち着いたら、レギュレターをくわえて、ホースを伝って、耳抜きをしながら、ゆっくりと水中に降りていきましょう。
耳抜き
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耳抜きは飛行機内、登山、超高層ビルのエレベーター内などで気圧が変わり、耳が痛くなったとき、耳がキィーンとしたときなどに、元に戻すテクニックですので、覚えておくととても便利です。
それでは実際に今、やってみましょう。まず、鼻を軽くしっかりつまんで、次に風邪をひいたときに鼻をかむような感じで、鼻に息を送ってみてください。耳に圧力を感じたと思いますが、これが耳抜きです。
もし、鼻に息を送っても耳に圧力を感じない方は、鼻を軽くしっかりつまんで、つばを飲み込んでみてください。何度もやっているうちにだんだん慣れてきて簡単にできるようになると思います。
どうしても抜けにくいことがわかっている方は潜る30分前にアスピリンを飲むと耳抜きが容易になります。
さて、水中に潜るときには、マスクをしますので、マスクの上から鼻をつまんで、耳抜きを行います。
まず、ラフトに片手でつかまったら、水面で最初の耳抜きをしましょう。次にラフトから手を離してホースをつかまってゆっくりと水中に潜っていく前に、もう一度、耳抜きをします。両方の耳の圧力のバランスが取れていて耳が痛くなければ、約30cmずつ下がるごとに耳抜きを行ってください。
それでは目を閉じてイメージトレーニングしてみましょう。鼻をつまんで耳抜きして、できたらホースを30cmくらいずつ手送りして下がり、また、耳抜きします。それを繰り返して、自分が心地よい深度まで行き、スヌーバダイビングを楽しんでください。決して、深く潜る必要はありません。水深10cmでも楽しめます。
水中での姿勢、泳ぎ方
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普段、みなさんは陸上で寝たり、休むとき以外は、頭をいつも上にした状態で生活していますので、はじめて潜る方のほとんどは、水中でも頭を上にした姿勢になろうとしますが、基本的な水中での姿勢は、スーパーマンのようになってお腹を下にして寝そべった姿勢がベストです。
さらに手を伸ばして、腰を反り、膝を伸ばして太ももから大きくバタ足しをして前進します。
ホースにつかまって潜っていくときに、無意識にバタ足をする人が多いですが、意識して足を止め、頭を上にした姿勢ではバタ足をしないようにしましょう。
頭を上にした姿勢でバタ足をすると前進せずに水面に向かって浮上してしまいます。また、水面から潜っていくときにバタ足をすると息が上がってしまい、苦しく感じたり、耳抜きがうまくできなくなったりすることもありますので、頭を上にした状態ではバタ足をしないようにしましょう。
生物に触らない
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生物によっては、さわられることに対して防衛するために噛んだり、刺したり、毒を出したり、守るための本能がありますのでさわらないようにしましょう。
また、足ひれでサンゴを蹴らないように注意しましょう。サンゴの種類によっては1cm成長するのに何年もかかるものがあります。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcrs/qanda.html
http://www.wonder-okinawa.jp/004/j/coral/01.htm
水中から水面にあがる方法
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スヌーバガイドから、親指を上にした「上がりましょう」のサインが出たら、自分のホースにつかまって、「げんこつ山のたぬきさん」みたいに握り替えながら少しずつ、上を向いてゆっくりと水面に向けて上がりましょう。
下を見たまま上がると、先に上がった人たちや他のシュノーケルをしている人たちの足ひれで、頭をコツンとやられることがありますので、上がるときには上を向いて上がってください。




