耳抜き

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まず潜る前に陸上で耳抜きの練習を何度もしてみましょう。

耳抜きは飛行機内、登山、超高層ビルのエレベーター内などで気圧が変わり、耳が痛くなったとき、耳がキィーンとしたときなどに、元に戻すテクニックですので、覚えておくととても便利です。

それでは実際に今、やってみましょう。まず、鼻を軽くしっかりつまんで、次に風邪をひいたときに鼻をかむような感じで、鼻に息を送ってみてください。耳に圧力を感じたと思いますが、これが耳抜きです。

もし、鼻に息を送っても耳に圧力を感じない方は、鼻を軽くしっかりつまんで、つばを飲み込んでみてください。何度もやっているうちにだんだん慣れてきて簡単にできるようになると思います。

どうしても抜けにくいことがわかっている方は潜る30分前にアスピリンを飲むと耳抜きが容易になります。

さて、水中に潜るときには、マスクをしますので、マスクの上から鼻をつまんで、耳抜きを行います。

まず、ラフトに片手でつかまったら、水面で最初の耳抜きをしましょう。次にラフトから手を離してホースをつかまってゆっくりと水中に潜っていく前に、もう一度、耳抜きをします。両方の耳の圧力のバランスが取れていて耳が痛くなければ、約30cmずつ下がるごとに耳抜きを行ってください。

それでは目を閉じてイメージトレーニングしてみましょう。鼻をつまんで耳抜きして、できたらホースを30cmくらいずつ手送りして下がり、また、耳抜きします。それを繰り返して、自分が心地よい深度まで行き、スヌーバダイビングを楽しんでください。決して、深く潜る必要はありません。水深10cmでも楽しめます。